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①『日本音楽療法学会認定音楽療法士 第二期資格取得必修講習会』の終了
しせつの所長をはじめ上司や同僚の理解と協力の下、2年3ヶ月間にわたり仕事を続けながらに参加し、昨年12月に最後のレポートと試験を無事に終了しました。3ヶ月に1度、土日2日間の終日講義があったため、勤務等の配慮を頂いた事に感謝しております<(_ _)>
必修講習会では日本中から受講生が集まり皆で励まし教え合いながら学び続け、終盤はお別れが名残惜しく多くの仲間と再会の約束をしました。きっと一緒に勉強してきた仲間達は1月の筆記試験と3月の実技試験・口述試験をクリアし資格取得を果たしたと思います。
音楽療法士の新認定制度は社会人にはなかなかハードルが高く、受験資格を得るまでにはこの必修講習会参加の他に ①大学における音楽療法関連分野(医学・心理・福祉・教育)18単位の取得 ②臨床経験5年以上 ③学会主催の学術大会参加 ④学会が認めた講習会受講 ⑤学会または地方大会での研究発表 ⑥スーパービジョン受講が必要になります。
これらをこなして受験資格が得られるのですが、私の場合は必修講習会への参加とそのレポート・試験に応じるのが精一杯で、臨床経験以外の①~⑥はほとんど手をつけられませんでした。
http://ancagray.tumblr.com/archive②『教育学研究科 特別支援教育・臨床心理学コース 特別支援教育専修』修士課程へ
学会認定音楽療法士の資格取得に向けて研究発表を行うにあたり、特別なニーズへの支援について再度向き合い、先行研究を読んでいきながら今の現場にとって意味のある研究をじっくり行いたいと考えました。
幸い職場の近くに特別支援教育専修を設置している大学院があり、仕事を続けながら学業を始めることへの職場の了承も得られましたので、続けて音楽療法に掘り下げていきたいと思います。
4月2日に時間割と授業内容が公開され、単位を計算しながらどの授業を選択するのかを4月17日厳守で提出しなければなりません!とにかく「自分で調べ質問し行動せよ」の校風、修士2年生をつかまえてこの数日間は質問攻めでした(メールで)。何を聞いても丁寧に詳しく答えて下さった2年生のNさん、心よりお礼申し上げます。本当に助かりました!
・・・というわけで、なかなか新しい投稿ができないかも知れません。
見て下さっている方の中に「社会人が大学院へ通う」ことに興味を持たれている方もいらっしゃると思います。このブログが良き情報源となるよう、現場の日々に加えて少しずつお伝えしていけたらと思います。