9月に入り、個別支援計画書の見直しを行うために、利用者の方々と面談を行っています。
皆さんからは、活動プログラムや行事、人間関係、しせつの環境、グループホームのこと、体調、その他いろいろなお話しが出てきます。
言語化や言語理解が難しい場合もありますので、写真や文字を使って指さして頂いたり、はい/いいえで意志を伝えられる質問に動作や声で答えて頂いたり、また表情・身体の様子を観察するなど、いくつか組み合わせてご本人の意志を理解できるように努めています。
そしてホームの担当職員とも情報を共有し、ご家族からのご意見・要望なども伺います(見直しの時期に限らず、情報の把握は日常的なことなんですが)。
そしてこれら全ての情報と、この半年間のしせつでの様子をもとに担当者、サビ管でカンファレンスを行います。カンファレンス終了後に面談記録・カンファレンスの内容・個別支援計画の見直しの有無について文章化、それを元に個別支援計画の中間評価を作成してゆきます。
9月中に全利用者の方へのご提示、ご説明と共に了解を頂き、所長への提出も終えます。
若い職員からもアイデアがどんどん出てきて、また私自身も新たな気づきがあり、下半期の支援の充実に向けて取り組んでいるところです。