4/22に東京国際フォーラムで行われた落合陽一×日本フィルによる第1回の《耳で聴かない音楽会》に続き、8/27に東京オペラシティ コンサートホールで行われる第2回の《変態する音楽会》へ参加してきます。
注)“変態”→トランスフォーム
vol.1は室内楽編成、100席のホールにて開催。「聴覚障害のある方とも“一緒に”音楽を楽しむ方法はないか?という問題意識」から始まり、「振動や色を使って音を“体感”できるデバイスを複数導入し、新しいコンサートのあり方を模索」したとのこと。
vol.2は80人のフルオーケストラ編成、1500席の大ホール。今回の音楽会もvol.1同様さまざまなデバイスを導入し、音楽を聴覚以外でも体験できる仕掛けを作るそうです。
楽器としての映像装置が「一奏者として」オーケストラに加わる形をとったり、耳だけで聴いて楽しむものではなく身体的な楽しい体験の場になるそう。
<今回のデバイスについて> 注)チケットの種類により体験できる機器が異なる
私はS席チケット+Ontenna貸し出し付きコース(12000円)を選びました(現在は完売)。
他にオリジナルロゴステッカー、本番公演の記録映像(DVD)等のリターンが付いています。
まだ何種類かのチケットが購入可能ですので、ご興味のある方は是非!
以下、Readyfor クラウドファンディング プロジェクト概要より転載
■SOUND HUG
抱きかかえることで、まるで音をハグするように、音の速さやリズムを振動で感じられるバルーン型のデバイス。またバルーンの発光パターンを制御することで、色で、音の高低や盛り上がりポイントも感じとることができる。
■Ontenna
富士通(株)が開発した、ヘアピンのように髪の毛に装着し、振動と光によって音の特徴をユーザに伝えるデバイス。コンセプトは「まるで猫のヒゲが空気の流れを感じるように、髪の毛で音を感じることのできる装置」。
■ボディソニック
振動装置が組み込まれたポーチとザブトンクッションで構成されており、振動を身体に伝えることで聴覚に障害をお持ちの方(補聴器を使っている難聴、または中途失調の方)も、ヘッドフォンやヒアリングループ(磁気ループ)からの音と一緒に全身で音楽を楽しむことができる。 *パイオニア株式会社より、聴覚障害のある方を対象としたボディソニック席が用意される
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by liddell97
| 2018-07-22 15:52
| 気になるモノ,事