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バリ島の民族衣装

この写真は誰でしょう・・・?
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英会話の先生、江口さんが今月バリへ旅行され、
民族衣装を着られた時のお写真です。とっても素敵です!
ご趣味は外国旅行とのこと、また是非見せて下さいませ。

トラジャコーヒーのお土産も沢山頂きありがとうございました。
頂いたトラジャコーヒーですが、バリコピといい、
バリ独特な飲み方で飲まれるそうです。

~~バリコーヒーの飲み方~~
①カップにコーヒー粉末を入れ好みで砂糖を加える
お湯を注ぎ良くかき混ぜ、粉がカップの底に沈むのを待つ
③3分ほどしてから上澄みを飲む

しせつのみなさんとバリコピを初体験しました (*^_^*)

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by liddell97 | 2017-10-29 20:05 | 英会話プログラム | Comments(0)

英会話プログラム

最近の英会話の様子です。写真を沢山撮りましたので少しずつご紹介していきます。
左側が江口先生。右側は新しく入った若い有望株の職員、記録を担当しています。

今回ご紹介するのは「I'm Sleepy」「Wake up」「Good morning」のロールプレイです。
イラスト入りのカードを使いながら課題を説明します。カードには「おはよう=Good morning」のイラストと文字が書かれています。

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参加者; 枕に顏を伏せて「I'm Sleepy…(眠い…)」 
     *難しい人は「Sleepy」のみ
先 生; 肩をトントンと叩いて「Wake up!(起きて!)」
参加者; 身体を起こして「Good morning!」 
     *難しい人は「Morning」のみ
先 生;「Good morning!」

また「Sleepy」と「Morning!」の二種類の発話が難しい人は「Morning」だけにしています。
それぞれの参加者のレベルに合わせて、必ずできる課題を設定します。


<得意な方は通常バージョン>
参加者「I'm Sleepy・・・」
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先生「Wake up!」
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参加者「Good morning!」 先生「Good morning!」 
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<短縮バージョン1>
参加者「Sleepy・・・」 先生「Wake up!」
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参加者「Morning!」 先生「Morning!」
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<通常バージョン>
参加者「I'm Sleepy・・・」 先生「Wake up!」
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参加者「Good morning!」 先生「Good morning!」
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<短縮バージョン2>
先生「Wake up!」
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参加者「Morning!」 先生「Morning!」 
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ロールプレイは順番に全員が参加します。そしてむやみに課題を変えず、繰り返し行うことにより活動を構造化しています。
構造化された中で、各参加者が課題を達成される度に少しずつ内容をアップロードしていきます。

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by liddell97 | 2017-08-21 00:22 | 英会話プログラム | Comments(0)

英会話プログラム③

生活介護しせつの英会話プログラム その3

6.書字練習で使った単語の発話
先生   このカードを選んだ人は?
参加者  はい!
先生   これは何でしょう?
参加者  例)duck!
先生   Great!

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この後に一人ずつ順番に、先生の後をリピートして単語の発話練習をしていきます。

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7.I amを使った自己紹介 Yes/Noによる回答

先生  I’m 〇〇.
参加者 I’m 〇〇.

次は先生の質問をよく聞いて、臨機応変に答える課題です。
先生が英語で「〇〇さんて言いました?」と聞き返します。「△△さんて言いました?」と聞き間違えることもあります(もちろんわざとです)。

①Yesのパターン・・・訂正の必要なし
先生  Did you say 〇〇?
参加者 Yes.

②Noのパターン・・・訂正の必要あり
先生  Did you say ××?
参加者 No, I’m 〇〇.

現在、参加者11名中7名は、支援者の介入無しの完全な自力で①と②の使い分けを正確にできるようになりました。
4名中2名(Aさん・Bさん)は、混乱を避けるため①Yesの課題は行わず、②「××さんて言いました?」に「No」と答える練習のみを行っています。

そのAさんですが、次のようなエピソードがあります。
ある日Aさんがふざけて腰を曲げて歩き、誰かに「おばあちゃん!」と言われました。するとAさんは「No!」と力強く答えて周囲に「すごーい!」と絶賛されたのです。英語で返すというAさんの機転は素晴らしい!
一例ですが、覚えた英語が生活の中でごく自然に「般化」しています。Aさんは語彙数が限られていて、コミュニケーションに役立つなら英語もありだ私はと思います。

つづく・・・

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by liddell97 | 2016-11-26 20:50 | 英会話プログラム | Comments(0)

英会話プログラム②

生活介護しせつの英会話プログラム その2

ここでは、英単語の書字練習についてご説明します。

5.単語の書字練習
書字練習で使う単語は、参加者が沢山のカードの中から好きなものを選んでいます。一つの単語がその人なりの課題で終了すると、次の単語に移ります。
また書字練習で使っている単語はロールプレイでの発話にも使用します。1つの単語に「書く」「発話する」の両方からアプローチしています。

プログラム開始前に、このように準備しておきます。

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先生と支援者(私)の二人で、1テーブルずつ受け持って見守ります。必ずしも英単語の記憶や書字力の向上を目指しているわけではなく、別の目的のために英単語を書くという「構造」を利用している方もあります。
また、純粋に「好きなものが英語で書けるようになりたい」という目的を持ってのぞまれている方もあります。
とにかく全員が真剣です。

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この方は「ゆっくりはみ出さないようになぞる」「見本を模倣して書く」という課題に取り組んでいます。自分の名前を漢字で書く時に殴り書きであったのが、落ち着いてきれいな字で書けるようになりました。また、これまで自著は名前のみであったのが、見本を見ながらなら下書き無しで住所が書けるようになりました。「うそ?!書けちゃった、初めてだよ!」ご自分でも驚いておられました。

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日本語のひらがなやカタカナの複雑で独特な形に比べて、ローマ字は幾何学的な線、|─ ╱ 〇 U Vが多いです。
その特徴に慣れない方もあったため、ローマ字を書く前に上記の線描をなぞり書きするプリントも作りました。今1名の方がそれを利用しています。

また書字課題の提示だけで、それを見て単語が書ける人達も、それぞれの苦手な部分に応じた罫線をノートに書いておくことでより課題を達成しやすくなります。


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現在の英単語書字の課題設定、オリジナルプリントは試行錯誤を繰り返しながら更に進化しています。

続く・・・

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by liddell97 | 2016-11-26 20:40 | 英会話プログラム | Comments(0)

英会話プログラム①

しせつで行っている英会話プログラムを、4回に分けてご紹介します。(写真は今年の8月のもの)

気をつけている事は、「出来た時は即激励、皆で喜ぶ」「英語のリズムとスピードを活かしながら沢山声を出して頂く」「積み重ねを大事にし長い目で課題を設定する、結果を急がない」「どのような支援が有効か常に考察し修正しながら進める」などです。


まず最初に英語の歌から始めます。1階にあるピアノを使用し歌唱を行ってから、2階へ移動します。

1階はくつろぎの空間のため照明を明るくし過ぎない作り、反対に2階はアトリエでもあり、明るくて創作や勉強に向いている空間なのです。


生活介護しせつの英会話プログラム その1


1.「Beatles「Hello, Goodbye」の個別発話練習と、全体での歌唱


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英会話プログラムで発話している「Hello」「Goodbye」が繰り返し出てくる、プログラムに使えそうな歌があるとの先生の提案で、英会話の冒頭に歌を導入しました。写真は歌詞の個別発話練習です。歌詞はカタカナで書かれています。

最初はHello,HelloGoodbye」の部分だけをピアノ伴奏に合わせて歌っていましたが、英会話の練習で「Yes」「No」「Go」も、意味理解を伴った発話ができるようになりその部分も歌い始め、今はほぼ1番を通して歌えるようになっています!


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通して歌う時には当然能力差が出てきて、上記の単語の部分しか歌えない方もあります。その場合は全部歌える事が課題ではなく、上記の単語の部分だけ歌詞で歌えたら十分です。歌詞はメロディーと共に記憶されているため、ピアノ伴奏で記憶を引き出しながら、歌うタイミングを促す先生の指揮で一斉発話のように「Yes!」「No!」「go go go!」等と歌うことができます。

一方、全フレーズが歌える方のために、先生は「先読み」という音楽療法でも使われるテクニックを駆使して指導されます。つまり、全フレーズが歌える人への先読みをしつつ、単語のみ歌える人へタイミングを伝える指揮もするという高度なテクニックです。動画をお見せできないのが残念!

2.「Go up」
先生の「では、2階へ上がって英会話を始めましょう、Go up !」の後に続けて、全員で「Go up!」と発話して2階へ移動します。

3.「It’s sunny」「Friday」「August」
今日の天気と曜日、月を練習。先生と交互に一斉発話、その後個別に先生の後にリピートしてもらいます。

4.Go/Stop

全員が立って輪になります。教室の中を先生の「Go」の掛け声で歩き、「Stop」の掛け声で止まる練習を通じて、Go,Stopを理解します。

最初は先生の掛け声で行いますが、慣れたら参加者が掛け声を行います。参加者が発話しやすいように、先生が♪ ♪ ♪ ♪・・・と手拍子でリズムをとり構造を提示、「Go ♪ Go ♪ Go ♪ Go ♪・・・」のリズムで掛け声をかけてもらいます。「Stop」のタイミングに悩む方のために、せんすにSTOPと書いたものを先生が提示、それを見て「Stop!」の掛け声をかけます。


続く・・・


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by liddell97 | 2016-11-26 20:30 | 英会話プログラム | Comments(0)
自分でローマ字を書いてみたいという方のために、英語の先生が空中の文字練習、「空書」でローマ字を教えて下さっています。それには次のような利点が上げられます。

①「書く」という動作を手首から先だけではなく腕全体で行うことにより、運動が大きく縦横斜めの方向性を認知しやすい。
②「鉛筆を握る」という指先の緊張から解放され、動きに集中できる。
③参加者全体での練習に一体感が得られ、楽しく参加できる。

この日は、「d」の練習です。「はい、指を上に上げて~」・・・
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「下におろします、シューッ!」
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    「次は今の縦線の隣りに丸を、グルン!」

・・・と、一つのローマ字を分解して繰り返し空書を行ってから、紙の上に同じ動作の「縦の線」と「丸」を大きく書いてみます。練習していきます。「dが書けたらdogが書けますよ~」という先生の励ましで、皆さん熱心に挑戦されていました。

文字を書く時、私たちは書こうとする文字をイメージし、指で鉛筆を支えて紙の上をこするという動作を行います。同時に「目」から得る情報により紙の上での現象を管理し、それらのプロセスが円滑に行われるためには座位が安定している必要があります。つまり様々なことを同時にコントロールすることで書く行為を達成しているのです。その時に脳での複雑な感覚の統合や情報処理が行われています。
知的障がい・発達障がいを抱える方は、この感覚の統合や情報処理で何かが滞り「書く」ことを難しくしていることがあります。

富山県作業療法士会の「発達障害の理解と作業療法」という資料に非常に興味深い内容が記されていましたので転載させて頂きました。
 
書字練習(文字を覚える)= 運動学習


★同じ運動で、運動学習をする
★動きに音をつける(はねる→「ぴん」、はらう→「さっ」)など声に出す
★順序を言語化して書く(継時処理)
★1画ごとに色を変えて示す
★紙の下にやすりを敷いて抵抗を加える
★見て覚える(視覚)<空書(視覚+固有覚<<紙面上で指でなぞる(視覚+固有覚+触覚)



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by liddell97 | 2015-03-29 10:51 | 英会話プログラム | Comments(0)

ある日の英会話

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2月初旬の英会話プログラムでの一コマ、英単語(動物)カードを使った練習です。
①参加者に好きな動物のカードを選んで頂きます。
②各動物の発音練習を行います。
③英語での質問に答えます。
 先生 「What animal do you like best?」
 各自 「tiger」「lion」等
④一人ずつ前へ出てロールプレイングです。
 先生  「Hello!」
 参加者 「Hello!」
 先生  「What animal do you like best?」
 参加者 「Tiger!」
 先生  「Nice meeting you!」
 参加者 「Nice meeting you!」
 先生  「Good-bye!」
 参加者 「Good-bye!」
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皆さん、英会話プログラムをとても楽しみにされています。英語の発音は日本語と違ってアクセントが強く、自然と声も明確で大きくなります。また言葉の快活なリズムや喋るスピードの影響で、場の雰囲気も明るく陽気になります。

障がい者施設での英会話の取り組みは珍しいそうですが、是非取り入れてみて頂きたいです。

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by liddell97 | 2015-03-21 20:00 | 英会話プログラム | Comments(4)
英会話のレッスンで使うバレンタインカードを、参加者の方達が手作りしました。これにチョコレートを添えてレッスンの時に交換します。

日頃から参加者の方が旅行等でお土産を買ってきて下さった時、「Thank you」「My pleasure」の練習場面で使わせて頂いています。

この女性は参加者全員に差し入れのチョコレートを
プレゼントして下さいました。
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これまで「マイプレゼント」「マイプレジデント」としか言えなかった男性が、メンバー全員にお土産をお渡ししながらの練習で「My pleasure」を習得されました。その時の喜びの笑顔が忘れられません。下のピンクのカードはその男性の作品です。

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赤いカードを作ったKさん(男性)は手渡す相手の方を思い、体調が良くない中を本当に頑張って作っておられました。このカードを受け取るSさん(女性)は、完成品を見て感動のあまり「ありがとう!!」とハグをされました。その時のKさんの嬉しそうな顔。
その後も当日までカードを飾っていたのですが、カードを見るたびに涙腺崩壊のKさんでした(;_;)

ローマ字を書くのが難しい方には、支援者が線を一本書いてはその都度なぞって頂きます。文面全体を一度に書いてしまうと、線の多さに混乱してしまうからです。「書いてあげればいいではないか」と思われそうですが、皆さん、ご自分で書きたいのです。

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<英会話プログラムの良いとろこ>
①英語のリズム・アクセント・抑揚は快活で明るく、発話による他者とのコミュニケーションが苦手な方に楽しく発話を促します。
②「ありがとう」「どういたしまして」等の挨拶が苦手・或いは抵抗がある人に、「英会話のレッスンである」という名目で他者に向けて発語する練習をして頂けます。
実際、これまで他者に「ありがとう」と言えなかった人が、英会話でふんだんに「Thank you!」を使った事で、「この間はありがとうね」と話されて周囲を驚かせました。
③「聞く」「話す」ことの課題は、他者の話をよく聞き、自分の発語をコントロールする力がつきます。
④何よりも「英会話を勉強している」事自体で自己評価、他者評価がUP、モチベーションが向上します。


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by liddell97 | 2015-02-14 16:00 | 英会話プログラム | Comments(0)

横浜市にある障がい者施設の職員です。~ 日々、心が喜ぶものを ~


by liddell